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目次
自慢している本当の意味
自慢のお孫さんなのが、伝わってきます。
しかし、この自慢の本当のところを、理解されているでしょうか??
ボーディングスクール出身
デヴィ夫人の過去の投稿は知りませんが、おそらくボーディングスクール(寄宿学校と呼ばれる私立名門の小中高校)の出身のお孫さんだと思われます。
ヨーロッパのボーディングスクールは、〇〇校出身、と言えばその家族のランクといいますか、上流階級出身なのかが一発でわかります。(ヨーロッパには階級社会が残っています)
例えば、イギリス王室ならイートン校が有名です。イートンに子供を入学させることができる家は、一握りと言われています。日本の私立の学校とは、意味が違います。
落ちこぼれないことも、すごい
実は、そういった名門に進んでも落ちこぼれる人はいるのです。
そのため、親は大学多額の寄付をして、寄付枠から大学入学を勝ち取ったりします。
最近は、コネ枠は難しいと言われています。
何年か前に、大学入試の不正で、逮捕者が出ているからです。スポーツできないのに、スポーツできると偽って、入学した有名人の子供達がいました。もう、ねじ込むのは難しくなっています。
なので正しいルートでないと、入学ができません。そして、いい大学を卒業するということに、価値があるという考えや世の中の流れは、続いています。
バチバチの上流階級との縁がある
デヴィ夫人の自慢したいところは、孫の優秀さだけではなく、上流階級との繋がりです。
お孫さんのご学友はおそらくですが、一般人は少ないと思います。
上流階級の人は、上流階級の人と知り合い、結婚するのが多いです。もしくはいい大学を出ている優秀な一般人で収入のある家の人と知り合います。イギリスのウィリアム王子の奥さんのキャサリン妃は、一般人出身と言われていますが、お金持ちの部類に入ります。
ここで言いたいのは、日本のお金持ちとヨーロッパの上流階級は違うということです。
例えば、1000年レベルで歴史のある教科書に載っている家の末裔で世界中に資産を持つ令嬢と、日本の会社の社長の娘さんでは、全てが違います。
デヴィ夫人は、自分のことも自慢している
総合すると、デヴィ夫人は一見お孫さんの自慢をしているようにも思えますが、上流階級との繋がりを作った自分の功績も自慢しています。
ドヤがすごいですが、実際すごいと思います。
その辺の日本のお金持ちとは、違います。
日本で言う日本のお金持ちは、規模が小さい日本にいた方がチヤホヤされるので、日本からでたがりません。
その人たちが海外に出ると、さほどお金を持っていなくて、学歴も日本のみで、さほどチヤホヤされません。
その中で、上流階級と繋がりを持ち、孫をおそらく有名なボーディングスクールに入れて、シカゴ大学に進学させたのは、ある意味「日本にいる日本でしか自慢できない規模の小さいお金持ちと一緒にしないでね」という宣言でもあります。
まとめ
孫の自慢だけではない。自分の功績の自慢。