こども部屋おばさんのワンダーランド

日本人と働きたくない40代独身フリーランスこども部屋おばさんの日常です

そのままでいい理由:選挙に興味のない俳優 橘玲さんの本を読んでみよう 

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目次

教養のない人に選挙や政治の話は必要か?

一部で「政治に興味がない」と言っている俳優が批判されているらしいです。

では政治の話は、教養のない人に必要なのでしょうか??

 

データから見る議論の仕方

橘玲さんの本に書かれていたのですが、アメリカでとある試験が行われています。

問題をといてもらい、正解を出した人と、不正解を出した人に分けて、2人で議論してもらいます。テーマは「その問題の答え、どちらが正解か?」で、自分が正解かどうかはわかっていない状態です。

その結果、不正解を出した人は、自分の間違いを否定しないで自分の方があっていると主張し引かない。正解を出している人は逆に、もしかすると自分の方が間違えているかもしれないとして譲歩し、だったら相手の方があっているのではないか?と議論の結論を相手に譲ったのです。

このパターンが多かったそうです。つまり、教養のない人は、自分を大きく見せ、自分があっていると主張して、相手の意見を変えさせる。

教養のある人は、もしかすると自分の方が間違えているかもしれないとし、相手に譲る傾向がある。

この結果から、教養のない人を議論に参加させてはいけないと言うことです。

間違えた方向に進みます。

これが起こったのは、イギリス総選挙のブレグジットだったと言われています。

多くの人に関心を持たせることが、いいとは限らないのです。

 

選挙について

教養のある人は、自分で考えることもできるし、正解を出せるので、放置しておいても大丈夫です。

教養のない人は、何も考えないで選挙に関心ないままの方が、教養ある人の意見を変えることがないので、いい結果になる。

だから「わかりません」と言っている人に、興味なんか持たせる必要はないのです。

だからそう言う人のことは、なーんとも思いません。そのままでいいです。

 

自分はどちらなのか?

では、自分に問うてみてください。

自分自身は教養のある正解を出している人か?

それとも、不正解を出している人か?

私は選挙のたびに、思いますね。

教養のある人を間違えた方へ向かわせていませんか?

 

大阪にお笑い票が多くて悪い場合

お笑いの聖地、大阪ではしばし政治の経験のない人が出馬してお笑い票が動くことがあります。

これが怖い。

お笑い票が1番怖い。