こども部屋おばさんのワンダーランド

日本人と働きたくない40代独身フリーランスこども部屋おばさんの日常です

人の行動と経済:アメリカと日本の違い 国際競争力のあるなし

*当ブログは広告を含みます

目次

人の行動と経済

日本人は、「物価が上がる」と言われているのに、物価が上がる前に購入をしない人種です。

それが海外で言われているアベノミクス失敗の原因ですが、アメリカがなぜ「不景気になる」と言われていたのに、実際の雇用統計のデータが良く、給与が下がっていないのか?その理由を投稿します。

 

理論ありきではない

アメリカ人も予測はします。有能な学者が予想していますが、実際の動きは別物です。FRBの利下げは、オーバーリアクションだったのではないか?と言われています。

 

すぐに事実に対して対応する

日本人との違いは、すぐに事実を確認して、対応を変えてくるところです。

戦争当時、アメリカは日本の零戦(戦闘飛行機)に最初は敵わなかったが、墜落した零戦を持ち帰って解体して弱点を見つけて「長時間&スピードを上げて逃げれば、追いついてこない」という結論を出しました。

この時点で、日本は改良しないとアメリカには勝てない。でもしなかった。

私の感覚では、今も日本人はこの間違いを繰り返している気がします。

理論ありきで、実際の結果や行動を研究しないで10年もアベノミクスを続けた。1年で気づこうよ!

アメリカは、利下げを行ったが雇用統計がよかったことから、景気悪化にならないのではないか?と予測を変更し始めています。

 

アメリカと日本の発注の仕方の違い

IT企業に発注するとして、アメリカだと「この内容なら、人数をこれくらい増やして、このくらいのバージョンに仕上げて、何日以内に納品できる」と言われた内容を超えるベストな提案を相手に提案します。同時に、これだけお金がかかるとちゃんと金額も多くいいます。

日本は、相手が求めているバージョンの中で、できるだけのことをできるだけの人数で仕上げることを提案します。企業がよくなるためのベストな提案はしません。求められたことに対応するのです。尚且つ、「これだけ安くできますよ。」と安さを提示します。

どちらが伸びていく企業だと思いますか?

もうね、技術や製品を安く売るのは意味ないです。

 

全員にいい顔したら、1番のルーザーになる

日本のやり方は、これなんです。これだとダメなんですよ。

気づきましょう!

何を引き受けて、何を引き受けないか?

自分を高く売るか?

人と同じことしてても、意味ないです。

そして、決断して行動に移して、結果を分析する。それが大事です。

日本に欠けているのは、そう言うところですね。

アメリカが不景気にならないのは、お金の使い方がうまいのです。

払う方も、もらう方も、どちらもうまい。

これがWinWinの関係。

日本の場合だと、頼んだ企業が「高くても他に頼めばよかった」と思うことがある。それではいけない。

もっと踏み込むと、日本の男性(50代より上)の国際競争力がびっくりするほど低い。そして怖いのが、この世代が「自分は世界で戦える」と勘違いしているところです。国際競争力のある人とは、今の天皇皇后両陛下のような人たちのことです。そう言う人がどれくらいいるのだろうか?

日本の学歴しかない人が、学歴で私に対抗しようとしてくることがまだ日本であるのです。衝撃ですよね。日本のトップの大学しか卒業していない役人が、全く国際会議で役に立たないことを嘆いている&指摘している人は多い。なぜなら、海外の大学や大学院に進学している人は、同窓生に国際機関で同じく活躍していたり、共通の教授がいたりするので会議が始まる前に完結していることが多く、話が早いのです。ちなみに、日銀の植田さんは東大からMIT出身で、同窓生に国際機関の銀行の総裁をしている人が多いです。日本でFラン大学と言うのがあるらしいのですが、いや日本の大学しか出てない人、ほぼ全員それに当たると思う。別に自分を上に言っているわけでなく、例えば大学の研究費や先生の質、給与を考えると、それに当たります。

 

 

好かれるために使うお金

経済は結局、いいことが起こるところにお金が集まるのです。

あとは寄付金ですね。アメリカは寄付金控除があるので、めっちゃ寄付します。NPO団体への補助金や寄付金すごいです。若者の就職先として人気があります。

好かれるためと言うか、お金の使い方で嫌いにも人はなります。しっかりと意味のあることにお金を使うのがいいのです。

それが、未来への行動や経済に影響してくるのです。

気づいていない、日本人は多い。