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目次
私は普遍的なものに対しては本を読みます。本田清六さんの生き方は普遍的です。どう普遍的なのか紹介していきます。
健康第一
この本の最初に書かれていたのは、健康についてです。やっぱり粗食で運動をするのが1番いいみたいです。私も悩み事があると、運動不足だなとか思います。そう言う時は筋トレをYouTube観ながらします。スッキリしますね。
どんな大富豪でも健康が1番大事です。お金で買えないもの1位でしょうね。
健康なメンタルも、食事や運動から来てますしね。
幸せについて
2杯目の天丼の話を知っていますか?1杯目でお腹いっぱいになったら、2杯目は食べられない。つまり、どこで満足するかです。幸せも同じです。
うまくいく人生について、5つ描かれています。
退屈しない工夫-生産的な刺激と非生産的な刺激
人を羨まない-他人との比較で自分を疲れさせてはならない
被害妄想につぶされない-自分の中に一本の柱を立てる
必要以上に執着しない-生活・仕事に新風を吹き込むこの一工夫
この5つです。
あとは、貧乏を経験している人ほど、幸せを感じやすいみたいですね。
他の本にも書いてありましたけど、貧乏は悪ではない。
苦労は悪ではない。
苦労を乗り越えると、いい未来が待っている。
仕事
わかっているけど、難しい。そう思った一文があります。
人生の最大の幸福は仕事の道楽化にある
つまり、仕事を道楽として楽しめるか?これが大事だと言うこと。
これができたら人生最高ですね。
友人
いい友人をタカ、よくない友人をカラスと表現していました。
タカの特徴は以下です。
その性質が純良誠実であること
何事かじぶんより優れた点のある人物であること
責任観念の強い、実行的な人
このタカの友人を持つも、有利だそうです。
お互いの長所を認め合えるといいですね。
成功の秘訣
結局、ちゃんと努力している人が成功するみたいですね。
横綱になる人が、稽古してない人なわけないし、ライオンが手を抜いてうさぎを追いかけるわけない。
いつも本気で努力する。
これが1番。
わたし、本気で努力してるかな?
本多清六さんは、その日にできることは、その日に終わらしていたようです。
お金と人間関係
お金は4分割して、1貯蓄、1生活費、1交際費、1投資に使う。20万円あったら、10万円で生活と交際。結構大変だな。
これができないと、心が荒んでいくようです。どんどん貧乏になり、人に嘘をつくようになるようです。だから、手元にあるお金を全て使わないようにするのは、本当に大事ですね。
処世術
本多清六さんが守っていた処世術です。
既往は咎めず成事は説かず
3度言って聞かなければひとまずおく
遠慮も2度まで、3度以上はかえって失礼になる
人の要請に先立って、講釈しないこと
自分の欲するところ、好むところは人にも施し、これに反するところは絶対に人に施さない
人を叱る場合にはまずその人の長所をほめてから1点ずつ注意する
言葉を選ぶ人に大過なし
まず人の意見をじっくり聞いて最後に自説を述べる
安うけあいは自分を安売りすることになる
一度引き受けたことは些細なことほど新設確実にする
どんな利益でも自分1人で独占してはならない
質素単純な人生ほど安心できるものはない
自分1人だけいい子になってはならない
ものに奢れば貧弱、心に奢れば愚鈍となる
お礼や見舞いはその日のうちに実行する
人間、素直でなければ長所も伸びない
地位が上がるほど腰は低くせよ
人を批判する時は必ず代案を出せ
人徳は陰徳ゆえに意味がある
常に最高の幸福、感謝にひたる秘訣
いや、これだけできたら、人もついてくるでしょうね。難しいとは思いますけど、やってみようと言う気にはなります。
まとめ
図書館で借りたのですけど、この本欲しいなって思いましたね。
基本的なことが書かれているのですけど、それがなかなかできない。
人間関係に恵まれるって、自分でどうにかできることでもあるなって思います。
いろいろ考えて、落ち込んでいたのですが、自分にできることを積み上げるしかないなって思いますね。
まったく人間関係がない人にはなりたくないし、友達が多すぎる人にもなりたくない。
お金に困らないで平穏に暮らすことって、努力が必要。
深く考えさせられましたね。
オススメの1冊です。