こども部屋おばさんのワンダーランド

日本人と働きたくない40代独身フリーランスこども部屋おばさんの日常です

本の紹介 本田清六『自分を活かす人生』 成功の秘訣と処世術!

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目次

私は普遍的なものに対しては本を読みます。本田清六さんの生き方は普遍的です。どう普遍的なのか紹介していきます。

 

健康第一

この本の最初に書かれていたのは、健康についてです。やっぱり粗食で運動をするのが1番いいみたいです。私も悩み事があると、運動不足だなとか思います。そう言う時は筋トレをYouTube観ながらします。スッキリしますね。

どんな大富豪でも健康が1番大事です。お金で買えないもの1位でしょうね。

健康なメンタルも、食事や運動から来てますしね。

 

幸せについて

2杯目の天丼の話を知っていますか?1杯目でお腹いっぱいになったら、2杯目は食べられない。つまり、どこで満足するかです。幸せも同じです。

うまくいく人生について、5つ描かれています。

疲労しない工夫-心の充実ぶりで肉体疲労は簡単に消える

退屈しない工夫-生産的な刺激と非生産的な刺激

人を羨まない-他人との比較で自分を疲れさせてはならない

被害妄想につぶされない-自分の中に一本の柱を立てる

必要以上に執着しない-生活・仕事に新風を吹き込むこの一工夫

この5つです。

あとは、貧乏を経験している人ほど、幸せを感じやすいみたいですね。

他の本にも書いてありましたけど、貧乏は悪ではない。

苦労は悪ではない。

苦労を乗り越えると、いい未来が待っている。

 

仕事

わかっているけど、難しい。そう思った一文があります。

人生の最大の幸福は仕事の道楽化にある

つまり、仕事を道楽として楽しめるか?これが大事だと言うこと。

これができたら人生最高ですね。

 

友人

いい友人をタカ、よくない友人をカラスと表現していました。

タカの特徴は以下です。

その性質が純良誠実であること

何事かじぶんより優れた点のある人物であること

責任観念の強い、実行的な人

このタカの友人を持つも、有利だそうです。

お互いの長所を認め合えるといいですね。

 

成功の秘訣

結局、ちゃんと努力している人が成功するみたいですね。

横綱になる人が、稽古してない人なわけないし、ライオンが手を抜いてうさぎを追いかけるわけない。

いつも本気で努力する。

これが1番。

わたし、本気で努力してるかな?

本多清六さんは、その日にできることは、その日に終わらしていたようです。

 

お金と人間関係

お金は4分割して、1貯蓄、1生活費、1交際費、1投資に使う。20万円あったら、10万円で生活と交際。結構大変だな。

これができないと、心が荒んでいくようです。どんどん貧乏になり、人に嘘をつくようになるようです。だから、手元にあるお金を全て使わないようにするのは、本当に大事ですね。

 

処世術

本多清六さんが守っていた処世術です。

既往は咎めず成事は説かず

3度言って聞かなければひとまずおく

遠慮も2度まで、3度以上はかえって失礼になる

人の要請に先立って、講釈しないこと

自分の欲するところ、好むところは人にも施し、これに反するところは絶対に人に施さない

人を叱る場合にはまずその人の長所をほめてから1点ずつ注意する

言葉を選ぶ人に大過なし

まず人の意見をじっくり聞いて最後に自説を述べる

安うけあいは自分を安売りすることになる

一度引き受けたことは些細なことほど新設確実にする

どんな利益でも自分1人で独占してはならない

質素単純な人生ほど安心できるものはない

自分1人だけいい子になってはならない

ものに奢れば貧弱、心に奢れば愚鈍となる

お礼や見舞いはその日のうちに実行する

人間、素直でなければ長所も伸びない

地位が上がるほど腰は低くせよ

人を批判する時は必ず代案を出せ

人徳は陰徳ゆえに意味がある

常に最高の幸福、感謝にひたる秘訣

いや、これだけできたら、人もついてくるでしょうね。難しいとは思いますけど、やってみようと言う気にはなります。

 

まとめ

図書館で借りたのですけど、この本欲しいなって思いましたね。

基本的なことが書かれているのですけど、それがなかなかできない。

人間関係に恵まれるって、自分でどうにかできることでもあるなって思います。

いろいろ考えて、落ち込んでいたのですが、自分にできることを積み上げるしかないなって思いますね。

まったく人間関係がない人にはなりたくないし、友達が多すぎる人にもなりたくない。

お金に困らないで平穏に暮らすことって、努力が必要。

深く考えさせられましたね。

オススメの1冊です。