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富裕層の友人
海外大学院にいた時の同級生(男性)の話です。
その男性は華僑出身です。華僑とは、中国に元々いた一族で海外に移住した人たちのことです。その一族は、富裕層のことが多いです。
彼は世界に数%しかいない富裕層です。東南アジアの国に住んでいて、海外の大学院には法律を学びにきていました。
見た目は、ほぼ日本人と変わりないです。
長く付き合う彼女
彼は話は面白いし、男性の友達も多く、モテて人気のある人でしたが、長く付き合っている彼女がいて、彼女も一緒に留学していました。
彼女も華僑です。
彼女は他の大学院に通っていたのですが、よく私たちが通う大学院に遊びに来ていました。
彼女は、彼らの国では有名人一族の方で、名前を言ったらすぐにわかるくらいの人でした。
彼らは長く付き合っていたのですが、なんと彼の両親から交際を反対されていました。
理由は、常識の問題でした。彼の両親は華僑出身なので風水などに重きを起きます。
空港などの別れの場に、黒い服を着るのは不吉だから着てこないようにと彼女に言ったにも関わらず、なんと着てきたそうです。
別れさせ工作
そこからと言うもの、両親の別れさせ工作が始まります。なんと、彼を日本の子会社に転勤させて、日本人の彼女を作るように指示したそうです。
それでも付き合っていたのですが、遠距離恋愛は長くは続きません。彼女の方が他の男性に言い寄られていたこともあるのですが、話し合って、別れることになりました。
ほぼ同じ時期に、飛行機の中で出会ったCAさんと彼は結婚しました。CAさんも華僑出身です。
常識が大事
代々続く富裕層は、自分たちの常識が通じる相手と結婚します。もしくは、自分たちの事業にメリットのある人を探します。
日本人でも同じだと思います。代々続く日本の家業を引き継いでいる人は、自分の常識が通じない人は結婚相手に選びません。もしくは、自分たちにメリットがない人とは絶対に結婚しません。
日本だと、歌舞伎役者さんなんかがそうだと思います。男子を産んでくれて、チケットをさばいてくれる人で、歌舞伎に理解がない人とは結婚しませんよね。
藤原紀香さんが結婚相手に選ばれたのも納得です。チケットさばいてくれますし、会場に立って挨拶してくれるし、お客さんは喜びます。お客さんを呼べる相手じゃないと結婚なんて絶対ないです。
華僑の人たちは、一族で経営している巨大企業を自分の代で潰すわけないはいかないんです。そのために教育にお金をかけて、人脈を増やして、いい相手と結婚させます。
私の友人の彼の場合はうまく行って、2人の息子さんがいます。
自分の常識って相手がいる場合は、見直す必要もあると思います。
親に反対されたら、結婚はやめた方がいいと思います。なぜなら、自分の常識が通じない相手だからです。