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目次
イケメンと結婚できる女
海外で出会った女性の話です。
私が大学院に通っていた時の同級生です。日本人ではありません。東南アジア系の国の出身です。
ここまで聞くと「はいはい、貧しい国の出身で、頑張って進学してきた人」と思うかもしれません。
その考えは、間違っています。
海外の大学(欧米)に進学できるアジア系の国出身の人は、どんでもないお金持ち、いや富裕層です。日本人のちょっとしたお金持ちなんて比べものにならないくらいの裕福さです。
そして、とてつもなくいい教育を受けてらっしゃる方達ばかりです。
まず、その女性は東南アジア系の国出身と言えども、産まれは北欧です。お父様が外交官でいらっしゃり、産まれた土地は北欧です。
そして、海外の学校を渡り歩いてきているため、英語がペラペラなのはもちろんです。
大学から欧米諸国に進学しています。普通の家庭と違うのは、親から成績がAとB以外は取るなと言われており、もし取ったらすぐに帰国させると半分脅されています。
もちろん優秀です。
初めての授業で、その女性のノートの取り方を見て「やばい!!私何もできてない!」と思ったのは、想像通りです。その時点で格差がありましたね。
励ます力
彼女がすごいのは、家柄がすごいのにも関わらず、ハングリー精神とポジティブな性格にありました。
めっちゃ励ましてくれるんです!!
大学院で最初のレポート返却の時です。
教授が「順番に呼ぶから」と言い、私は2番目に呼ばれました。
その時、教授は私に「書き方(英語)には多少問題はあるけれど、内容をちゃんと理解している。」と結構良い成績をつけてくれていました。
私は早々と自分の寮の部屋に戻りました。
しばらくするとその女性から電話がかかってきたのです。
内容は「こどおば(私)、大丈夫?成績、問題なかった??実はね、最後の方に呼ばれた▲▲(ポーランド出身)の成績が下から2つ目でこのままだと卒業できないって言われて泣いてるのよ。こどおばは大丈夫なのか、心配になって!」と。
びっくりしましたね。私は正直にいい成績だったことを伝えて、安心してもらえました。
でもそういう気遣いができるってすごいなって思いました。
この話には実は余談があって、私の特技は「できる人、優秀な人を見つける」ことなんです。早々に、「この人頭いいだろうな。」と思う人に色々質問して、そのレポートのポイントを教えてもらっていたのです。その女性の話は、また後日します。
ハングリー精神
彼女は、同じ大学院のエンジニア学科に進学している学生と結婚しました。
結婚した相手は留学生ではなく、現地の学生です。めっちゃイケメン。白人です。(白人びいきと言う意味ではないです) 女性の敵、山ほどおりました!!イケメン&白人&賢い&エンジニアでめっちゃモテてました!!
私はね、友人の彼氏を狙うようなタイプではないので、安全パイとして紹介されていました。
ここまで彼女の容姿について書いていませんが、彼女も東安アジア系の中でも飛び抜けて美人です。
彼女が言うには、「妹はもっと美人で優秀。だから私はそうでもない。」と。
謙遜するところも素晴らしい。
彼女のハングリー精神がイケメンとの結婚だと思うでしょ??
違うんです。
彼女は約12年かけて、その国の市民権(パスポート)をゲットしました。二重国籍です。
彼女はパスポートを取るために、極力自分の国には帰らず、なんとしても結果を残したかったのです。
今は、白人と東南アジア系のハーフの息子2人と4人家族で暮らしています。
一体、何が違うのか?
私は思いました。やっぱり知性は必要だと。
自分が進んだ大学で、同じ知性レベルの人と結婚するのがいいと思います。
そのためには、知性が必要です。
知性には家柄は必要ではないです。
知性は努力です。
彼女は北欧産まれの東安アジア系富裕層のお嬢様でしたが、自分の力で他国の市民権を取得しています。それには彼女の知性(学力)がないと無理だったでしょう。
そして、イケメンとの結婚も彼女の知性が決め手だと思います。美人だけなら、いくらでもイケメンの周りには寄ってきます。その中で選ばれるのは、知性があるからです。
今から私たちにできることは、本を図書館で借りて読むことが無料でできます。
またネットで無料で海外の大学の授業が受けられます。
そう言った、知性を身につけていれば、同じくらいの知性のある人に出会えます。
私も大学院時代に同級生とかとデートしたりしましたが、うまくいきませんでしたね。
私の知性が足りなかったのだと思います。
まだまだ勉強が必要ですね!!
40代になると、いかにやばい人(知性のない人)に出会わないかも大事です!!
そこにも知性が必要!